FC2ブログ
POST
 ギターリペア・音楽の話題など。素人リペアマンの備忘録。僕の失敗で癒されて下さい(´・ω・)

017 バックボード 途中までですが・・・

  15, 2015 17:11
アコギに戻ります。
前回、行き詰ってるって書きましたがそれは
「ネックの仕込み角」の問題なんです。
これはトップボードに付ける傾斜に係わってくるので
少し手が止まってました。
図面と格闘しておったのですがそれはまたその工程の時に詳しく書きます。(引っ張るなぁ)
今回はバックボード。
サウンド決定要因としてはトップボードと比べるべくも無いんですが無論手は抜けません。

IMG_00_325.jpg
まずは材の切り出し。
アイモクさんのスプルースブロック。

IMG_00_326.jpg
相変わらずの手ノコです。
最初はガイド付けてやってたんですが
メンドクサクなり、結局ほぼフリーハンドで。

IMG_00_327.jpg
ぜーぜー。
スプルースは切りやすいんですがそれでも疲れます(;´Д`)y─┛~~.
取りあえずバック2本分切り出してこの日は力尽きました。

IMG_00_328.jpg
ドラムサンダーで幅を整えます。

IMG_00_329.jpg
幅と高さなんですが、現在参考にしているフランスの製作家さんの図面では
幅8mmx高さ16mmです。
しかし、何本かは変えてみようと思い調べてみると・・・

width x height
[Trad. Martin 00]
lowerback 3/4 (19.050mm)x5/16 (7.938mm)
upperback 1/4 (6.350mm)x1/2 (12.700mm)

[Modern Martin dreadnought]
lowerback 3/8 (9.525mm)x3/4 (19.050mm)
upperback 5/16 (7.938mm)x5/8 (15.875mm)


と、あるフォーラムで↑のような書き込みがあったので
オバンコールとインドローズに採用しようかと。

IMG_00_330.jpg
ちなみに自分のD-28を計測してみたら、
上記のModern Martinの数字にピタリ一致しました。

IMG_00_331.jpg
さ、方針がいい加減に決まったところで作業開始!

IMG_00_332.jpg
少し狭目に切って少しづつ広げるようにハメていきます。

IMG_00_333.jpg
15FeetのR付けです。

IMG_00_334.jpg
接着。

IMG_00_335.jpg
あ、そうそうBack Joint Reinforcementはちゃんと
きれいな曲面にしました。
わざわざ報告する事でもないんですが、まぁ・・・ね。
ほら、自分で言わないと気付いてもらえないから(/ω・\)
ギター製作ってそんなトコ多いです(笑)

IMG_00_336.jpg
高さ7.938mmってかなり低いなぁ。
ちょっと不安になってきた。

IMG_00_337.jpg
アッパーの2本は見慣れたフツーのブレイスです。

IMG_00_338.jpg
ノミやカンナで形を整えたら、サイドボードと交差する箇所に切り込みを入れて行きます。

IMG_00_339.jpg
でも、このオバンコールだけはバインディングを
巻かない仕様にしてみようかな~と。

このあと接着なんですが、トップを先に接着します。
最初はバックからやるつもりだったんですが、途中で急に
「トップの接着具合は入念にチェックしたいよな」と不安になり工程見直し!
一人製作は迷惑掛ける関係者が皆無なので自由に変更可能です(キリッ
まぁ、この辺は製作者ごと様々なようですが。次回。
関連記事

Comment 1

エースの城  

No title

コメント書いたつもりが入っていません どこに行ってしまったのか 私には多い現象です。

Edit | Reply | 

What's new?