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 ギターリペア・音楽の話題など。素人リペアマンの備忘録。僕の失敗で癒されて下さい(´・ω・)

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製図 ギター製作者の為のCAD講座 第7回 ~ボディトレースその4~

  20, 2016 17:08
「申し訳ありません。」

この後に続く言葉は、聞き手にとってほぼロクな話ではありません。
「申し訳ありません。当方の手配ミスでした。」
「申し訳ありません。只今在庫切れとなっております。」
「申し訳ありません。あなたとはお付き合いできません。マジで。」
など。

えー、あらためまして・・・
申し訳ありません。前回書いた線、全部消して下さい。

「オイやってくれたな、CAD講座も失敗録かよ( ゚Д゚)」
「人間性が滲みでてるな、マッタク」
そんな野次も甘んじて受けましょう。
曲線書くのって結構大変でしたよね。ええ判ってますとも。
そんな皆さんのご苦労を思うと尚更心苦しいのですが、一言だけ言わせて下さい。
「気が変わった・・・」と。
s-CAD_154.jpg
「お前も謝れ!」
「・・・・。」

で、どうしたいか?
ボディ幅を13インチ(330.2007mm)にしたい。
単純にコレだけです。
現在参考にしてる写真をパーツから逆算するとどうしても320mmくらいになってしまいます。
そのまま行こうと考えてましたが、10mmは大きな差です。
あの写真がおかしい(パースが付いてる)のか、ホントに実機が320mmくらいの幅なのか
結局判りませんが、このままモヤモヤしたまま製図を続けたくないし、
初めて作るレスポールはスタンダードな数値にこだわりたい。
との思いからやり直しとさせて下さい。

なのであの写真は使わず、変わりに以下の画像をダウンロードし、CADに取り込んでください。
ボディ download
ヘッド download
これはJohn Cattoという方の書いた図面からトリミングしたものです。
http://www.mondocatto.pwp.blueyonder.co.uk/Lespaul59-ver10full.pdf
製図は海外のレスポールフォーラムで見つけたのですが、
このJohn Catto氏はThe Diodesというカナダのバンドのギタリストでルシアーでもあります。
兎にも角にも有り難く頂戴したいと思います。

「え?人の書いた図面使うの?意味無いじゃん」と思われたアナタ( ゚Д゚)m9
スルドイ指摘です。
すでにキレイな線が書かれたPDFがあるのにCADでトレースする意味は無い。
この事象に対する説明責任を重く受け止め、「無意味な事に意味を持たせる」
という難問に明確な回答を出さなければなりません。
頭を掻きむしり小一時間考えた抜いた結果は
「まぁどっちでもいいんじゃないかなぁ」
というものであった。

さすればもうこの講座に見切りを付けるも良し、練習と割り切って付いてくるも良し。
読者皆様の判断にお任せします。

s-CAD_146.jpg
上記リンク先のbmp画像は横幅ピッタリにトリミングしてありますので、
取り込み後330.2007mmの四角を書いてから画像フィットさせて下さい。
ヘッドのほうは取り込んでそのまま原寸大として使えるようにしてあります。

s-CAD_147.jpg
こんな感じに。

s-CAD_148.jpg
それが出来たら前回の復習になりますが、また曲線をなぞってください。

ついでに一つテクを紹介します。
実はこの時、線と画像を同じレイヤーに書き込んでしまった事に気付きました。
これでは画像を非表示にして線を確認する事が出来ません。
(前回写真レイヤーと製図レイヤーを分けましょうと言う話はしましたよね。)
そんな時に使えるテクです。
線だけを別レイヤーに移動します。
例では0レイヤーから1レイヤーに移動するという事でやってみます。

s-CAD_149.jpg
まず、移動したい先のレイヤーを右クリックで選択。
次に範囲ツールを選択し、移動したい線を全て選択状態にします。
そして上部メニューの「属性変更」ボタンを押します。

s-CAD_150.jpg
すると画面のような小窓が現れますので、「書込【レイヤ】に変更」にチェックを入れOKを押します。
これで線だけが1レイヤーに移動します。

s-CAD_151.jpg
戻ります。
曲線が半分引けたら、前回と同じように複写→反転させてみます。
するとクビレの辺りからカッタウェイに掛けて一回り小さいようです。
他の図面も色々チェックしてみたんですが、どうもコレが正しいようです。
クビレから上は左右対称でないようです。

s-CAD_152.jpg
試しに前回まで使ってた写真を13inchに修整して外形を書き出してみました。

s-CAD_153.jpg
赤い線が写真の線で、緑がJohn Catto氏の線です。
重ねて比較してみるとやはり、カッタウェイ付近が小振りになっていますね。
あとボディの長さもズレています。それ以外はほぼピッタリです。
推測するにあの奥田民男’59の写真でも若干パースが付いていた。
と考えるのが妥当かと思われます。

なんだかんだ言ってますが、写真から図面を引くのは難しいんですよね~。
トライ&エラーの連続です。前にも言いましたがオリジナルシェイプのギター作るなら
この辺の煩雑な作業全部要らないんですがね・・・。

次はヘッドとネックを書いていきましょうか。
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Comment - 2

エースの城  

途中は全て解りませんが「お前も謝れ」がいいですね。そっぽ向いていますが。

Edit | Reply | 
travispitz  

>城さん
写真撮ると大体そっぽ向きます。
ましてカメラ目線なんて(笑)
お嬢様ですから(;´Д`)y─┛~~.

Edit | Reply | 

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