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 ギターリペア・音楽の話題など。素人リペアマンの備忘録。僕の失敗で癒されて下さい(´・ω・)

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製図 ギター製作者の為のCAD講座 第10回 ~ボディザグリ、ウェイトレリーフ等~

  13, 2016 17:33
さあ、この回より本講座は内容がかなりいい加減になります。
自分がレスポール音痴なのと、CADの技術的なことはもうやり切ったからです。
説明もハショッて行きますので、過去記事を参考にしながら流し見てくださいね。
今回はボディの諸々のザグリについてです。

まずボディ表。艶かしいアーチトップな曲線です。
ネットで色々探して見つけたのがこの画像↓
・ボディ等高線 download
どなたのものか良く判らないのですが、有難く使わせて頂きます。

s-CAD_195.jpg
ダウンロード先の画像は例によってボディ幅にトリミングしてありますので、JWCADで読み込んだら330.20007mmの四角を描いて画像フィットします。
注意したいのは取り込むときのレイヤーです。
以前の画像や現在の書き込みレイヤーを避ける必要があります。
私の場合は⑧レイヤーに取り込みました。

s-CAD_196.jpg
詳しいやり方は以前の講座をご覧下さい。
参考:製図 ギター製作者の為のCAD講座 第4回 ~ボディトレースその1~

s-CAD_197.jpg
画像サイズ調整が終わったら、編集→画像編集と進み移動にチェックをいれます。
左クリックで画像のテキトーな箇所を押し、以前の講座で描いた線にあわせます。
微妙にボディラインがずれていると思いますが、あまり気にしなくてOKかと。
そもそもこの等高線は工作してる内に変わる可能性が高いです。

s-CAD_198.jpg
この取り込んだ画像はそのまま印刷しても使えるので、わざわざトレースする事ないです。
が、私はなんとなくやっちゃいます。
曲線の描き方。忘れた方は過去記事を参考にして下さいね。
参考:製図 ギター製作者の為のCAD講座 第6回 ~ボディトレースその3~

s-CAD_199.jpg
完成です。
もしこの等高線を製図したいなら、レイヤーを今まで描いた線とは別にしたほうが良いです。
等高線だけを非表示にできる状態にしないと他の作業の邪魔になりますからね。

唐突ですが、え~っとですねぇ。
この等高線図はひとつ困った事がありまして、
高さが判らない。
なんか文字らしきモノは見えるんですが、判別不能。
なので「この位置で高さが変化するんだな」という目安にしか使えません。
しかし!ソコがまさにレスポール製作の楽しいところ。
チマチマ削りながら「こうかな?」とか「ココもうちょっと削るか~」とか
考えながら楽しもうではありませんか( ゚Д゚)!←投げやがった

はい次。ウェイトレリーフについて。
私も知らなかったんですが、レスポールは重量軽減の為の座繰りが施されています。
年代やモデルによっていくつか種類が存在するらしいのですが、これが実にヤヤコシイ。

参考:Weight Relief?チェンバード? 疑惑のGibsonレスポール

まぁ細かいことは皆様の判断に任せるとして、今回はコレ↓を採用します。
・weight-relief Swiss cheese download
TraditionalとかSwiss cheeseとか呼ばれてるヤツです。

ちなみに2012年頃からこんな感じも登場します↓
・weight-relief Modern download

s-CAD_200.jpg
上記2つのリンク画像もトリミングされていますので、
先ほどの等高線図と同じように330.2007mmの四角に合わせてください。

s-CAD_201.jpg
3/5インチと仮定して半径15.24mmの穴を次々書いていきます。

s-CAD_202.jpg
こんな感じ。

s-CAD_203.jpg
さあ後はコントロール類やピックアップ用のザグリを書いていきます。

s-CAD_204.jpg
ほぼ今までのテクで掛けると思いますので細かい説明は省きますが、
一つだけ説明してなかったテクがあります。
接円の書き方です。
図のような状況で必要になってきます。

s-CAD_205.jpg
例えばこんな三角形の線があったとします。左は3辺が決まっているので、
接円ツールを選択して三辺をそれぞれ左クリックしてやるだけです。
右の場合、2辺をクリックすると円は表れますが、任意の大きさで確定
することが出来ません。
半径を数値入力してやる必要があります。

s-CAD_206.jpg
で、このようにした図にマッチした円を描きたい時どうするか?
手順が大事になります。
図に描いてある手順なら下図を見ながら試行錯誤できます。
半径の数字を入れる前に2辺クリックしてしまうと半径を入力した時
また指定し直さなければなりません。

s-CAD_207.jpg
半径に色んな数字をいれて下図と合ったら左クリックで確定します。

s-CAD_208.jpg
同じ要領で他の線も書いていきましょう。

s-CAD_209.jpg
レスポールの図面を書いていて一番困ったのがエスカッションです。
英語圏ではMounting Ringと言うようです。
調べてみると実に様々な寸法が登場し、混乱します。
この辺りは現物あわせでビス穴決めた方がいいかもしれませんね。

今回は自作の可能性も考慮して一応図面にします。
参考にする数字はstewmacで売ってるエスカッションです。
→Plastic Mounting Rings For Humbucking Pickups

s-CAD_210.jpg
stewmacのサイトにある数字を元に線を引いていきます。

s-CAD_211.jpg
内寸と外寸はこんな感じでしょうか。

s-CAD_212.jpg
断面図も描いておきましょう。
Low taper 3/16" to 1/4" (4.76mm to 6.35mm)
Tall taper 3/8" to 7/16" (9.53mm to 11.11mm)
とあるのでそれぞれ2線ツールで基準出し。

s-CAD_213.jpg
もろもろ線を結んで・・・

s-CAD_214.jpg
余分な線を消します。

s-CAD_215.jpg
カドが丸いので半径2.38mmの接円を書き、余分な線をけして完成。

s-CAD_216.jpg
現在参考にしているJohn Catto氏の図面と比較すると、
内寸はピッタリなんですが外寸がだいぶ大きくなってますね。
まぁピックアップのザグリ位置自体に影響ないので、やはり
エスカッションは使用する製品で現物あわせでビス穴空けるのが上策でしょう。

s-CAD_217.jpg
さあ平面はほぼ完成しましたね。
まだブリッジ&テイルピースの位置が決まってませんが
それは次回、立面図を書く時に一緒に確定させようと思います。

冒頭に言いましたが、細かい操作説明を省いています。
過去講座でやっているものなので判らなくなったらメンドウですが過去記事参照してくださいね。
なにもメンドクサくなってサボってる訳じゃないのよ( ゚Д゚)!
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Comment - 1

エースの城  

流石にこれは判りません

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