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 ギターリペア・音楽の話題など。素人リペアマンの備忘録。僕の失敗で癒されて下さい(´・ω・)

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010 ネック作り VS手押しカンナ!

  08, 2017 11:09
さて接着が終わったので指板面とヘッドの平面出し、直角出しをします。

IMG_HB_135.jpg
一面の平面と直角は手押しカンナで出します。
一見上手く言ってるように見えますが・・・。

IMG_HB_136.jpg
チップしまくってます。
材を送るスピードが速すぎたかな?とゆっくり送ってみると・・・。

IMG_HB_137.jpg
今度は焦げまくり(´・ω・)
しかもチップはなくならず。
大きく欠けては無いまでも、どうも刃がヤバそうです。
ここで手を止めて「替刃購入」→「調整」→「再チャレンジ」すればよかったんですが、
最近結構時間が無くて、この作業中も「うーん、あと10分できるかなぁ」なんて作業を焦ってました。
焦ってやって良いことなんて一つもないです。(危ないし)
正常な判断をなくしチップを修整しながら何回もカンナ掛けしてしまい
最終的に0フレットあたりのボリュートが確保できないトコまで削ってしまいました。

IMG_HB_154.jpg
ボリュートとはこういうものです。
膨らんでるところね。

IMG_HB_151_20171008112519b18.jpg
つまりココが最低22mmは欲しい。

という訳で失敗( ゚Д゚)!
同じ材を注文して再挑戦です。
この材は勿体無いから、スカーフジョイントさせてギター用に転用しようかと。

この失敗の元凶(?)、カンナ刃がイカレタのには心当たりがありまして・・・。
実は今、とある廃店舗を我が工房に改造しようと
廃棄パレットを集めては壁材にすべく製材してました。

IMG_HB_153.jpg
こんな感じの材を手押しカンナに掛けていた訳です。
30枚くらい製材したかなぁ。廃パレットは油まみれだったり腐ってたり
釘が隠れてたり
とロクなことない。が、何しろ無料なので
暇を見つけては嬉々として作業してました。

どうもその代償が高く付いたようです。

IMG_HB_138.jpg
刃の交換をします。

IMG_HB_139.jpg
替刃は差ほど高価ではなく、交換自体簡単なんですが調整が大変でした。
刃の高さ調整用に急にあつらえたダイヤルゲージです。

IMG_HB_140.jpg
調整方法は刃の一番高い所を後ろ定盤(向かって左)よりも少しだけ高くしてやることです。
どのくらい高くするか色々調べてみると0.3mmとか後ろ定盤と同じで良いとか結局良く判らなかったので
トライ&エラーで延べ丸一日掛けて調整。
自分の場合0.15mmくらいで力尽きました。

IMG_HB_152.jpg
Ryobi HL-6Aはココに微調整ネジがあり、ダイヤルゲージ当てながら回して刃高調整できます。

IMG_HB_142.jpg
手締めで締めた状態で調整し、OKかな?と思ったら増し締め。
まぁこの作業を何回繰り返したことか(;´Д`)y─┛~~.
こればっかりはやってみないとわかりません。
ちなみにボルトは対辺寸法9mmで日本では一般的なボルトではないので注意が必要です。
9mmソケット自体は日本でもフツーに手に入ります。

IMG_HB_143.jpg
手作り工房saule vert(さうるばーと)様を参考にさせて頂いていたんですが、確認方法の一つとして
写真の様に後ろ定盤の端に線を合わせ、

IMG_HB_144.jpg
刃を動かしてやると、刃が引っかかって線が動きます。
この動く量で刃の出具合が確認できるというもの。
同氏のブログには「1mmを以内を目指す」とありましたが、
最終的には2mm動いたかな?という感じです。

IMG_HB_149.jpg
後、手押しカンナって意外と技術が必要で、例え正しく調整されてたとしても
力の掛け方、押す速度等で思い通りには行きません。
ベースネックのような長いものだと尚更。
今回はエンドから15cmくらい何故か微妙~に凹面になってしまいました。
なので簡単なジグを作ってドラムサンダーで仕上げます。

IMG_HB_150.jpg
ちょっと端折りますが、試行錯誤してサンダー掛け。

IMG_HB_151.jpg
なんとか平面がでました。

ってコレはやり直すんだったっけ。
2回同じ失敗はしたくないので、練習のつもりでやりましたよ。

続く。
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