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 ギターリペア・音楽の話題など。素人リペアマンの備忘録。僕の失敗で癒されて下さい(´・ω・)

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049 修復その2 カユイぞ!塗装剝離剤( ゚Д゚)ノ

  22, 2017 17:55
前回、「塗装準備が整いました。」と書きました。

IMG_00_1000.jpg
が、やはり剥がした所とそうでない所のギャップのタッチアップが上手く行かず
トップだけ全部剥がすことにしました。
上手くやれば出来るはずなんですが・・・。

IMG_00_1002.jpg
で、登場。今まで敬遠していた剝離剤。
三彩化工株式会社さんのネオリバー#111。木焼けに配慮したph中性タイプです。
なぜ敬遠していたかというと、剝離した後の剝離剤の残渣による
塗装面への悪影響が心配だったから。

コイツの主成分はジクロロメタンエタノール
少しアンバー色のついた、ドロっとした溶液です。

IMG_00_1003.jpg

ちなみに純度100%のエタノールとジクロロメタンは無色透明。さらっとしていて揮発性が異常に高い。
なので揮発を抑える他の何かが入っているのでしょう。たぶん。
ジクロロメタンは様々な有機物を溶解する溶剤なのでコレだけでやったらどうかと
塗って見ましたが、塗ったそばから乾いていき塗装が溶けません。
ティッシュに浸して押し付けると溶けるには溶けるんですが、作業効率悪すぎです。
シンナーと同じ感覚ですね。

さてどうなるか。

IMG_00_991.jpg
塗装済みの端材で練習。
塗ってしばらくすると気泡が目立ち始めます。
棒で突っついてみると、ポロポロとゲル状になって剥がれます。
なるほど、これは楽じゃ( ゚Д゚)

IMG_00_992.jpg
判りにくいですが全体に塗った所。

IMG_00_993.jpg
ボロボロと・・・中々楽しいです。

IMG_00_994.jpg
4本作業していて、感じたのは剥離材をケチらないで
たっぷり塗る事。そうしないと写真の様にちょうど木と塗膜のキワに
剝離剤が届かず、はがす時スプルースを破損します。
剥がれて来ると楽しくて塗膜をつかんで一気に剥がしたくなりますが、
プラのヘラで無理なく力入れずに剥がせる状態じゃなきゃダメ。
まだ硬いかな?と思ったら迷わず剝離剤追加です。

IMG_00_996.jpg
あ、そうそう。剝離剤塗る時はマスキングをしっかりと。

IMG_00_998.jpg
だんだん要領得てきてキレイに剥がす事ができました。
やはりコツはたっぷり塗ること。
木部をほぼ破損することなく塗装だけをはがせます。

あと、この剥離材は皮膚に付くとめちゃくちゃ痒くなります。
もう筆舌に尽くしがたいほどに。身悶えする事間違いなしなので、
ゴム手袋等の保護具を忘れずにね( ゚Д゚)ノ

IMG_00_999.jpg
さあ心配なのはこの後の塗装への影響です。
心配なので塗装がはがれた後も、しっかりサンディング(120番→320番)を繰り返しました。
揮発性が高いとはいえ、しっかり剥離剤の残りを除去する気持ちで。

IMG_00_1008.jpg
で、いきなり再塗装2:1希釈を8回終わったところ。
やはりトップ全体をやり直して良かったなと。
とーぜん時間は掛かってますが、ブログ的には重複するんで、中研ぎ→仕上げ塗りは割愛。
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Comment - 2

さいたまんじ  

お疲れ様です。

お疲れ様です。
いやいや、剥離剤ですか・・・・
塗装はいいですがオールシェラックじゃなくてよかったですね。

Edit | Reply | 
travispitz  

Re: お疲れ様です。

>さいたまんじさん
そーなんですよ、剥離材。
出来れば使いたくなかったんですがねー。
ランダムサンダーで塗膜だけ削るのもムズカイなーと思いまして。
シュラックだったら・・・うーん、やった事ないから判りませんが
タッチアップ出来ずに、結局表板全部剥がす事態になったかも。
剥離材も使えないから大変でしょうねw

Edit | Reply | 

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